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看護師一人に対して患者は。。オーストラリアと日本の違い

メルボルン市内のパブリックの病院で看護師をしています。日本でも看護師をしていたので、いろいろな違いにびっくりする事がある。

日本では日勤の時、看護師一人に対し患者8人。多い時は10人ぐらい受け持つかな。夜勤は二人でやっていたので、20人ぐらいみていたような。。もう10年以上も前だから違うかもしれないが。
今は夜勤は、友達に聞くと3人で、一人は処置番。あとの二人は一チームと2チームでそれぞれ持つみたいだが。

メルボルンではパブリックに限りですが、患者4人に対し看護師一人。夜勤は最高で8人までと決まっています。プライベートの病院は患者5人に対し看護師一人の割合みたいだけど。パブリックのほうがキチンと法律を守っているらしい。

患者4人でも今、朝はめちゃ忙しいのに日本では私、どうやっていたんだろう?

超ぼけの患者とかいると新たに看護師を一人配置してくれます。一対一の看護。スペシャルナース。
スペシャルナースがついても、患者は4人だから、自分の受け持ちの一人をスペシャルナースが見ていると、実質的には3人みればいい。でもだいたいが日本でいうと准看の人だから、薬は自分があげないといけないけど。
これはとても負担が少なくていい。
ぼけた患者をみながら他の人の看護は超難しいし。夜勤の時にスペシャルがいてくれると助かる。

この比率でもこちらの看護師は文句を言っているから、日本では絶対働けないだろうな。
アジア系の看護師は皆、楽だよねここはって言っているけど。


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by edokao | 2011-01-28 14:42 | 看護師